初心者でも安心の着付け教室ガイド
このページでは、京都府にある着付教室について紹介しています。
一口に着付教室といっても千差万別です。料金が安い、講師陣が豊富、カリキュラムが充実している…他にも色々な特徴の着付教室があるでしょう。
ここではそうした様々な特徴を持つ着付教室のうち、特に魅力的なところを紹介しています。
京都府で着付の勉強がしたいと思ってる方は必見です。
1レッスン500円
手ぶらで気軽に通いやすい!
~いち瑠~
1回の料金 | 500円~ |
無料オプション | 無料体験レッスン、着物・小物等の無料レンタル、全額返金保証 |
充実の講師陣と
豊富なカリキュラムが光る
~京都きもの学院~
1回の料金 | 1,000円~ |
無料オプション | 1日無料着付レッスン、着物・名古屋帯の無料レンタル |
引用元:いち瑠公式ホームページ(https://ichiru.net/)
イメージキャラクターにタレントの藤原紀香さんを起用していることでも知られる、人気のきもの着方教室、「いち瑠」。
初級・中級・上級・極みと4つのカリキュラムを用意し、初級コースだけでも「足袋の履き方」「肌着の着方「長襦袢の着方」「普段着の着方」「名古屋帯の結び方」「フォーマル着の着方」まで学ぶことができ、とても充実した講座内容となっています。
他にも「課外授業おでかけレッスン」や「きものdeおでかけ」などサプライズ的な講座も開催されており、講習を通じて着付の世界を幅広く堪能できるところが、いち瑠の持ち味です。
京都には「いち瑠 京都校」があり、前出のカリキュラムを体験できるほか、地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池駅」より徒歩1分という、アクセスの良さもメリットとして享受できます。
着物フリークだけでなく、初めての方に着物の魅力を知ってもらいたいと考える、いち瑠では無料体験レッスンを行っています。体験コースとはいえ、プロの講師から着物の着方や帯の結び方を指導してもらうことができ、分からないところは質問したり、アドバイスを受けたり、コーディネートを楽しむ機会もあります。
しかもレッスンに必要な着物・小物等は無料レンタルされ、手ぶらでの参加も可能です。
一方、初級コースでは受講料が必要ですが、一人で着物が着られるようにならなかった場合、受講料は全額返金されます。全ての人に着付を極めてもらいたいと願う、いち瑠の根本的なポリシーがよく表れた無料オプションといえるでしょう。
生まれてこの方、一度も着物を着たことがない自分が着られるようになるのかと、最初は不安に思っていましたが、講師の方たちの丁寧かつ熱心な指導と、同じレッスン生の皆さまの励ましもあって、一人で出来るようになりました。収穫は着付を覚えられたことと、より一層、着物が好きになったことです。
充実したカリキュラムだけでなく、教室の雰囲気や居心地の良さもあって、毎週通うのが楽しみ、というより生き甲斐になっています。また、段階的なスキルアップを実感させて頂いており、自信にもつながっています。今後も引き続き着付の道で精進し、いずれは極みを目指したいです。
着物の 無料レンタル | レッスンでは着物を無料でレンタルでき、柄も好きなものを選べます。きものを持っていなくても気軽に参加できる点が魅力となっています。講師のアドバイスの元で、コーディネートも楽しめます。 |
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授業の振替え | 授業の振り替え受講は可能となっています。夜間でも受けられるので、スケジュールの都合がつけにくい人でも気軽に通えるようになっています。ご自身のスケジュールに合わせ、通ってみてください。 |
実践の場 | 教室できものの着方のレッスンをするだけでなく、着付けも学べます。仲間同士で着付けをしていくのも、非常に楽しいものとなっていますよ。 |
販売会 | 販売会についての記載はありませんでした。着物に関しては無料レンタルも行っているため、強制的に着物を買わされるようなことはないでしょう。もし気になる着物があれば、直接問い合わせてみてください。 |
入室してすぐのカウンターに非接触型体温計とアルコール除菌スプレーを設置しています。誰でも必要な時に必要なだけ使うことができます。また、その隣にはオゾン発生器を設置、営業時間内は常にフル稼働させています。また教室の換気を行いながらも外部から見えないようにするためのパーティションの設置やスタッフ全員のマスク着用、授業前の室内の消毒など適宜行っています。
各店舗によって対応が異なる場合がありますので気になる点はあらかじめご確認ください。
コース | 初級・中級・上級・極み |
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費用 | 初級コース:1回500円(全8回でトータル4,000円) |
無料体験の有無 | あり |
住所 | 京都府京都市中京区室町通御池上る御池之町324-1 御池幸登ビル9階 |
最寄駅 | 地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池駅」より徒歩1分 |
開講時間 | 10:30~19:00 |
引用元:いち利公式ホームページ(https://www.ichiri.ne.jp/kitsuke/)
着付教室のみならず、本業の着物・和服の販売、工房見学の機会提供、各種講座開催など、着物を楽しむためのコミュニティーを積極的に提供している「いち利」。着付教室の特徴は、とにかくカリキュラムが多彩で充実していること。初級・中級・上級と3つのコースが用意され、各コースで着付の基礎から専門性の高い領域まで、幅広く学びあるいは実体験することができます。
初級では、着付の基礎知識や普段着の着付、帯の結び方、袋帯の結び方、マナー講座、お出かけ口座が楽しめます。中級では、綺麗に着こなすためのポイントレッスン、半巾帯結びレッスン、半衿つけ講座、コーディネート、ヘアメイクにチャレンジ。上級では、綺麗に加えて早く着るためのレッスン、銀座太鼓の結び方、重衿の入れ方など、本格的な着付けに挑戦できます。
京都には「京都四条鳥丸校」があり、整った環境と多彩なカリキュラムの下、着付の知識と技術を学びながら思う存分、着物の魅力を味わい知ることができます。
着付教室に正式入会する前に、教室の雰囲気をチェックしておきたい‥そういう方々のために、いち利では「無料体験レッスン」を開催しています。当レッスンを受講すれば、教室の雰囲気や相性のチェック、通いやすさが分かるだけでなく、着物・帯・小物などの無料レンタル、入会金3,000円が無料になる「入会金0円キャンペーン」などのメリットを得ることができます。
無料レンタルには長襦袢、帯〆、帯揚、帯板、帯枕、腰紐、伊達〆、衿芯なども含まれており、着物から小物まで一切何も持っていないという人でも、気軽な気持ちで受講することができます。
着付のスキルが身に付いたことはもちろんですが、着物を着る楽しさや、教室で知り合った素敵な友達も、かけがえのない財産になりました。教室は綺麗に整えられ、格調高い雰囲気もありますが、一方で誰でもウェルカムなアットホームさもあり、初めてでも安心して通うことができます。
いつも綺麗に着物を着ている友人が、いち利に通っていたことを知り、即座に入校を決めました。反射的な決断でしたが、失敗も後悔もありませんでした。それどころか着付の知識と技術を優しく丁寧に教えて頂き、お友達もできて、感謝に堪えないの一言です。
着物の 無料レンタル | レッスンで使用するきものや帯、小物などは無料でレンタルできます。初めての方にも人気のサービスとして利用されています。一部お貸し出しできないものもあるのでご注意ください。 |
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授業の振替え | 基本クラスは抑えつつ、週内での振替は自由となっています。振り替え授業だと先生が変わりますが、どの先生でも「教え方が同じ」となっています。当たり前のようで当たり前じゃない、人気のサービスです。 |
実践の場 | いち利の着付け教室は、「自分で着物を着て楽しむ」ことをコンセプトにしてカリキュラムを組んでいるため、他人に着付ける「他装」については指導をしておりません。 |
販売会 | きものの購入を強要されるような販売会は一切おこなっていません。商品の販売はおこなっていますが、商品購入と着付け教室の受講には一切の関係はありません。 |
オゾン発生器を設置して教室でレッスンの際に稼働させ空気清浄を行いながら、定期的な換気や除菌も行っています。店内には常時消毒液が使用できるよう各所に設置。また対応スタッフは出社前に体調チェックを報告するシステムを構築しています。マスクの着用も義務付けてお客様はもちろんスタッフが不安を軽減した中で楽しくレッスンできる環境を整えています。そのため、お客様にも入室時の検温やマスクの着用をお願いしています。
コース | 初級・中級・上級 |
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費用 | 全コースで1レッスン500円(全9回~10回) ※初級コースのみ全10回 |
無料体験の有無 | あり |
住所 | 京都府京都市中京区烏丸通蛸薬師下ル手洗水町651-1 第14長谷ビル7F |
最寄駅 | 阪急京都線「鳥丸駅」徒歩5分 |
開講時間 | 11:00-19:00 |
引用元:京都きもの学院公式ホームページ(kyoto-kimono.co.jp)
“えりのマークは私の誇り”でおなじみの「京都きもの学院」。着付教室としての特徴は、初心者でも安心できる通いやすさと、豊富なカリキュラム及び、授業内容の充実度です。
通いやすさについては、募集月が1月、4月、9月と年3回に分けられ自分の好きなタイミングで始められることや、3つの時間帯から受講時間を選べるシステムを挙げることができるでしょう。
そしてカリキュラムは3ステップに分けられ、小物の正しい付け方や着物のたたみ方など着物の基本から、名古屋帯のお太鼓や袋帯の二重太鼓など帯結び、着物の着こなし方・姿勢・所作まで、充実した内容と最適なスケジュールの下で着付の知識と技術を習得することができます。
京都きもの学院の魅力的な無料オプションとしては、「1日無料着付レッスン」と「着物・名古屋帯の無料レンタル」が挙げられるでしょう。
1日無料着付レッスンは着付を習うのが初めての方のために用意されたものですが、1日という短い時間の中で着付の基礎知識や簡単な着物の着方まで学べる、充実した内容の無料講座です。一方の着物・名古屋帯の無料レンタルは、講習で使う着物や名古屋帯を無料で貸し出してくれるサービスのことです。着付は習いたいのに着物と帯を持っていない‥という方は少なくありませんが、そういう方でも無料レンタルのサービスがあれば安心でしょう。
きものの着方をマスターするための着付教室として、京都きもの学院さんを選んで正解でした。こちらが納得するまで技と知識を教えて下さいましたし、教室で知り合ったお友達とお茶会を楽しむなど、素敵な思い出も作ることができました。
こちらではいつも分かりやすく教えて頂けるので、着実にスキルが向上していることを実感できています。また、通い続けるうちに、どんどん着付が楽しくなってきました。友達の着付をサポートできるようにもなりましたし、もう抜け出さない、やめられないという感じです。
着物の無料レンタル | レッスンで使うきものや帯は無料でレンタルできます。手ぶらで通えるので、仕事が終わった後などでも足が向かいやすくなっています。 |
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授業の振替え | 授業の振り替えは、無料で行えます。急な予定が入ってしまったときのスケジュール調整にも快く対応してくれます。 |
実践の場 | 京都きもの学院では七五三の着付けなどをしてあげられるようなレッスンをしています。他者に着付ける実践の場も設けてくれることでしょう。 |
販売会 | 京都きもの学院では、きものに関しての知識を学ぶことを目的とした教室を展開しているため、購入を強要されるような販売会はありません。希望者に向けてのきものや帯の販売は行っています。 |
大きな教室には手指消毒用アルコールを設置していますが、講師にも個々に消毒用アルコールを配布し適宜消毒用対応をできる体制を整えています。マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、レッスン中の換気も行います。体調不良者には授業の振替をお願いし生徒さんにもスタッフにも不安なくレッスンを受けられるよう努めています。大人数でのレッスンを少人数制や補講として振替も行っています。やむを得ない場合はレッスンの延期や中止も検討します。
コース | きもの着付全10回コース・専門科・師範科・高等師範科・教授科など |
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費用 | 授業料15,000円(全10回) |
無料体験の有無 | あり |
住所 | 京都市下京区東塩小路町735-1 京阪京都ビル2F(京都駅前教室) |
最寄駅 | JR京都駅・中央口より徒歩6分 |
開講時間 | 朝の部:10:00~11:30 昼の部:14:00~15:30 夜の部:18:30~20:00 |
おそらく日本で一番和服が似合う街であり、着物が楽しめるスポットも多い古都・京都。
すでに着物を着てお出かけになった方も多いかと思いますが、どこを訪れたらいいか分からない人のために、ここでは京都で着物が楽しめる代表的なスポットを紹介します。
京都で着物を楽しむなら、祇園界隈と嵐山エリアがいいでしょう。
ここでは、それぞれのエリアから3つずつ着物が楽しめるスポットを紹介します。
着物で楽しむ京都・祇園のスポットなら、真っ先に足を運んでほしいのが東山区の「八坂通」です。祇園には人気の小路がいくつもありますが、その代表格は「八坂通」でしょう。
見どころは、東山のシンボル「八坂の塔」(五重塔)に至るまでの風情ある石畳の道と、道沿いに連なる情感たっぷりな町屋、そして通りを歩きながら眺める「八坂の塔」のフォトジェニックなシルエット…。街並みは落ち着いていますが、京都らしさが凝縮されたような魅力満載のスポットです。
通りの至るところが着物映えするエリアとなっていますので、着物で散策すれば必ず楽しめるでしょう。
祇園エリアの着物スポットでは、祇園町の北側にある「八坂神社」も絶対に外せません。こちら、地元では「祇園さん」の名称で親しまれる由緒ある神社ですが、現在は全国から多くの参拝者が訪れる、祇園を代表する人気観光スポットとなっています。
見どころは数えきれないほどですが、最たるものは着物との相性が抜群なフォトスポットが多いことでしょう。参道正門の西楼門をはじめ、舞殿、本殿、刃物の神など摂社、末社に至るまで、多くの建築物が朱塗りの外観を美しく湛えており、どこを散策しても着物姿と絵的にマッチします。ベストな背景で着物姿をフレームに収めたい方は、参拝も兼ねてぜひここを訪れましょう。
なお、境内には神水を湧き出す美の女神を祀った「美御前社」もありますので、美肌になりたい着物女子はここもぜひ立ち寄ってください。
これぞ京都!…そんな場所を着物姿で散策してみたい人には、四条通の北、巽橋を渡った先にある「祇園白川」をおすすめします。こちらは伝統的建造物群保存地区指定で、ドラマや映画のロケ地としてもお馴染みですが、祇園界隈=京都の中心を通過する優しい川の流れ、川の両サイドに軒を連ねる昔ながらの町家や料亭、情感たっぷりな柳並木や細い橋など、エリアの至るところに京都の魅力が満ち溢れ、感動と安心感を与えてくれます。
もちろん着物が映える場所でもあり、格好の写真スポットも多くあります。そして街全体にゆったりした時間と空気が流れているので、ぜひ気軽な気持ちで着物散策してみましょう。
京都・嵐山エリアで着物が楽しめるスポットの筆頭は、桂川に架かる全長155mの「渡月橋」です。こちらは嵐山のシンボルにして人気の観光スポットでもあり、橋の美しさはもちろん、南側に聳える嵐山の眺望が素晴らしく、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪化粧と四季の移り変わりを楽しめるなど、見どころが満載。
普段着で訪れるのも悪くありませんが、着物を着て散策すれば気分がさらに高揚し、特別な思い出ができるに違いありません。最近は観光客も多く休日を中心に人でごった返すこともしばしばですが、逆にいえば、着物の良さを世界にアピールするチャンスでもあります。自前でもレンタルでもいいので、せっかく覚えた着付けの知識と技術を実践するため、「渡月橋へ」へ行ってみましょう。
着物でも楽しめる…ではなく、着物でなければしっくりこない嵐山のスポットなら、嵯峨天龍寺芒ノ馬場町にある「天龍寺」がおすすめです。こちらは1339年(暦応2)年に足利尊氏が建立した伝統と格式ある禅寺です。古都京都の文化財として世界遺産にも登録され、今では京都を代表する寺院にして、人気観光スポットの一つにもなっています。
見どころは、法堂、庫裏、方丈、龍門亭・友雲庵、祥雲閣・甘雨亭など目を見張る歴史的建造物と、日本で初めて史跡・特別名勝に指定された池泉回遊式の「曹源池庭園」です。春の桜、ツツジに始まり、新緑の季節を経て雪景色まで、四季折々の植物には見ごたえがあり、一年を通して季節感を味わえるため、いつ訪れても心が癒されること請け合いです。
言うまでもなく、「天龍寺」は着物姿がマッチする格好のスポットです。寺院内には直営の精進料理店もありますので、厳選された食材で作られた最高の禅の味を堪能しに、着物姿で訪れてみませんか?
着物を楽しむというより、自分も参加して融合する形になりますが、京福電鉄嵐山線・嵐山駅構内に併設されている「キモノフォレスト」もおすすめです。こちらは別名「着物の小径」と名付けられた京都らしいスポットの一つですが、なんと駅構内に惜しげもなく、京友禅の模様を飾った約600本のポールが立ち並んでいます。
和の生地と柄で繰り広げられるその光景は壮麗にして繊細、大胆な美しさを見せる一方で心地よい節度もあり、エッセンスはまさに着物そのもの。整然と櫛比する和柄のポール群は、ぜひ着物姿で歩いてくれと言わんばかりです。
とにかく着物が似合うスポットを歩きたい…そういう方はぜひ「キモノフォレスト」を選んでください。その美しい世界に必ずや心を打たれ、着物を着る喜びを実感できるでしょう。
なお、幻想的で非日常的な空間を堪能したい方は、ポールがライトアップされる夜に訪れることをおすすめします。