初心者でも安心の着付け教室ガイド
着付け教室へ通い始める方の多くは、1人で着物が着られるようになることを第一目標としているそうです。しかし、最初の目標を達成すると、着物に親しむ楽しさや伝統文化の奥深さを知り、もっと深く勉強したい!と考える方が多くなるのだとか。
そこで、多くの着付け教室では、初級のレッスンを終了して1人で着られるようになった生徒さんがさらに知識や興味を深められるよう、上級レッスンや着付け以外の講義を用意しています。
1人で着ることから始まって、人に着せてあげることや、人に教えるところまで、技術を高められるようカリキュラムが工夫されているのです。
ここでは、多彩なカリキュラムを用意している教室をピックアップしてご紹介します。
※着物の無料レンタルを行なっている教室の中から、コースの種類が豊富な教室を4つ紹介
ハクビ京都きもの学院:8種類、青山きもの学院・長沼静きもの学院・和もーど:7種類(2021年6月調査時点)
伝統文化を楽しむ個性豊かな「和のおけいこ」が充実
引用元:ハクビ京都きもの学院公式HP
(http://www.hakubi.net/)
1969年に京都で創立したハクビ京都きもの学院は、初心者から本格的な資格取得まで、多彩なレッスンを開講している着付け教室。国内でも有数の老舗教室であり、豊富なノウハウをもとに丁寧な指導を行ってくれます。
なんといっても魅力的なのが、着付け以外のレッスンが充実しているところ。美しい立ち振る舞いや所作など、女性の魅力を最大限に引き出す「和のおけいこ」がハクビの特徴。『花嫁着付け』や『和紙のちぎり絵』、『くみひも』、『和裁』、TPOに合わせた『マナー講習』など、とにかくレッスン内容が豊富。女性であることを存分に楽しむための豊富なカリキュラムが用意されています。
着付けを極めて師範へ!日本文化も学べる多彩なコース
引用元:青山きもの学院公式HP
(http://www.aoyamakimono.com/)
青山きもの学院は、創立から40年以上を数える着付け教室。初心者は本科からスタートし、研究科、師範科、高等師範科と進むことができます。
高等師範科では、帯の結び方研究のほか、名古屋帯の染め実習、マナーやメイク、花嫁の着付けなど、着付けと日本文化を教える立場の人材育成を行っているそうです。
さらに、不得意な部分だけを選んで履修できる復習コースや、帯結びを中心として学ぶ帯専科、茶道教室やゼミ、和裁教室なども開講。着付け師や着付けの先生など、着物に関わる仕事を目指す方でも、十分満足できるカリキュラムが揃っています。
プロを目指す「プロ技術科」のほか、オリジナル作品が作れる「くみひも科」も人気!
引用元:長沼静きもの学院公式HP
(http://www.naganuma-kimono.co.jp/)
全国に教室を持つ、長沼静きもの学院では、自分で着られるようになるための『きもの着付科』のほか、着付けのプロを目指す『プロ技術科』、オリジナルの帯締め作りが学べる『くみひも科』を用意しています。
『くみひも科』では、さまざまな組み方を学んで帯締めを作り、日本の伝統工芸の一端に触れることができます。さらに、帯締め以外にもアクセサリーやストラップ、雑貨などを制作することも可能で、自分だけのオリジナルアイテムができると人気が高いクラスです。
土日祝開講!振替OK!安心して通える着付け教室
引用元:和もーど公式HP
(https://wamode.jp/)
和もーどは、着付け教室のほか三味線や地唄舞教室など、和文化に触れる多彩な教室を開講しているスペース。着付け教室では前結び宗家「きの和装学院」の認定校として、徹底した高い技術を提供しているのが特徴です。
和もーどでは基礎が学べる初等科から本格的なプロ技術を磨く師範科まで、目的に合わせたさまざまコースを取り揃えています。土日祝も開講しており、振替も可能と、マイペースに学べるのがポイント。
そのほか、ライフスタイルに合わせて学べる『ショートコース』から、マンツーマンの『個人レッスン』、ゆかたの着付けが学べる『ゆかたレッスン』など、多彩なカリキュラムを用意しています。
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