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きもの生活のススメ~着物でおでかけ・四季のイベント編~

四季イメージ四季の移ろいがはっきりとした日本では、初詣やお花見、夕涼みなど、季節の変化を感じる行事やイベントごとがたくさんあります。

俳句の季語があるように、装いにも季節に応じた素材や色、形式があり、これを使い分けることによって、日本人はより深く季節の移ろいを感じてきたわけです。日本の年中行事と和装は、切っても切れない関係にありますよね。

さらに、結婚式や入学式といった、人生の節目であるイベントには、和服の華やかな装いがピッタリ

結婚式でドレスしか着ないという花嫁でも「白無垢や色打掛を着た写真だけは残したい」と希望する人が多いそうです。

イベントの主役はもちろん、参列者の立場であっても和の装いは格別でしょう。どんなドレスにも負けない華やかさと艶やかさがありますから、誰からも喜ばれること間違いなしです。卒業式や入学式でも、パステルカラーの訪問着を着た若いお母さんの姿をよく見かけます。

そこで、年中行事や結婚式などのイベントへ着物で参列するための、注意点や楽しみ方をまとめてみました。ポイントさえ押えておけば、フォーマルな場でも物怖じせずに着物で出かけられるようになりますよ。

【春】お花見・入学式

春のイベントといえば、桜を楽しむお花見や新しい門出を迎える卒業・入学式などが目白押しです。厳しい冬を乗り越え春を迎えた喜びを、着物という春の装いで演出するのはいかがでしょうか?春の着物といっても、卒業・入学式とお花見ではスタイルが異なり、行事にふさわしい着物を選ぶ必要があります。

例えば花見では、「桜の邪魔にならないよう花柄を避ける」という考え方をする着物通の方も少なくありません。しかしお花見で着る着物は比較的に自由で、普段できないカジュアルなコーディネートを楽しむ方もいらっしゃいます。 一方で卒業式や入学式では、主役はあくまでもお子様であることを認識して、着物を選ぶことが大切です。お子様の門出をふさわしい装いでお祝いできるよう、最低限の知識を身につけておきましょう。実際に着物でイベントに参加した方の口コミも参考になります。

>>【春】お花見・入学式の着こなしをチェック!

【夏】納涼・花火大会

夏の風物詩といえば、盆踊りや花火大会、納涼会をイメージする方も多いでしょう。暑いのでつい軽装で出掛けてしまいがちですが、浴衣や着物で夏ならではのコーディネートを楽しむのはいかがでしょうか?

着物よりもカジュアルで着やすい浴衣は、選ぶときのポイントがあります。自分の背丈や顔周りの雰囲気で、一番美しく映える色や柄を選ぶことが大切です。小柄な人、ふくよかな人、それぞれにピッタリの着物を学びましょう。目上の方とかしこまった席へ出席される場合は、浴衣よりも絽や紗の着物が正解です。納涼会に限らず、夏の結婚式やお茶会など、フォーマルな席でも活躍してくれます。「自分に似合う浴衣が知りたい」「絽と紗の違いが分からない」という方は、こちらのカテゴリーをチェックしてみましょう。

>>【夏】納涼・花火大会の着こなしをチェック!

【秋】結婚式

結婚式という格式ある席では、着物に勝る正装はありません。結婚するお二人への祝福も込めて、フォーマルな装いで参加しましょう。しかし気をつけなくてはいけないのが、新装新婦の身内にあたるか、友人関係か、また独身か既婚者かによっても選ぶ着物が違ってくることです。

具体的には、親族で既婚なら黒留袖、未婚の若い女性なら振袖や色留袖、カジュアルなウェディングなら付け下げ、といった風です。また、未婚や既婚を問わずに身につけられるのが訪問着。1着持っておくとさまざまなシーンで重宝します。結婚式の主役はあくまでも花嫁ということを忘れず、帯の結び方や着物の柄や色がかぶらないよう配慮しましょう。

>>【秋】結婚式の着こなしをチェック!

【冬】正月・初詣

新しい年の節目には、着物を着て新春のお祝いをするのも日本のよき文化です。初詣やあいさつ回りでは、注目され喜ばれること間違いありません。また自分自身も気持ちが引き締まり、新しい1年を華やかにスタートできます。「初詣に行くならフォーマルな着物を選ばないと…」と悩んでしまう人も少なくないようですが、お正月だからといって格式高い着物を選ぶ必要はありません。色や柄、帯や帯留めなど、ご自身の好きなスタイリングを楽しみましょう。

格式を大切にしたい方や、目上の方へのあいさつやお食事会があるという場合は、お正月にふさわしいと言われている「縁起の良い柄」を選んでみるのもいいですね。松竹梅や吉祥文様などが昔からいいとされており、それぞれに意味合いがあります。それぞれの柄の意味を理解し、自分のテーマを決めて柄選びをするのもいいのではないでしょうか。

>>【冬】正月・初詣の着こなしをチェック!

着物で出掛けるイベント前に確実に着物に慣れておこう

日本には四季折々の楽しみ方や儀式があり、満開な桜が美しい春、夜空に大輪が咲く夏の花火や、子どもの門出を祝う入学式や結婚式などがあります。イベントを盛り上げるため、またお祝いの席にふさわしい装いとして、着物を選択してみてはいかがでしょうか?

着物はシーンによって選ぶべき装いやルールがありますので、着物を着る前の基礎知識として学んでおくことをお勧めします。着物について学んでおくことで、日本文化を大切にする「やまとなでしこ」になれるかもしれません。また着付けができれば、着物へのハードルがグッと低くなり、日常的に楽しめるようになるでしょう。

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