初心者でも安心の着付け教室ガイド
岩手県にも着付け教室はたくさんありますが、どこに入ったらいいか分からない!という方も多いでしょう。そういう方はぜひこの記事をお読みになってください。
ここでは、岩手県でおすすめな着付け教室3つをピックアップすると共に、それぞれの特徴や料金、口コミなどを紹介しています。
※当サイトに掲載している着付け教室の中から、着物の無料レンタルが可能で少人数制の初心者向けコースがある教室を紹介(2021年6月調査時点)
引用元:典雅きもの学院公式ホームページ(http://www.tenga.jp/index.html)
カリキュラムの豊富さや技術指導の高さだけでなく、教室運営的にも安定していて信頼が持てる「典雅きもの学院」。着付け教室としての魅力は、気軽に始められる要素が多く、自分の都合に合わせられることです。
例えば、料金的に見ていくと、着物ふれあいコースの授業料は入会金なしの「1回500円(90分)となっており、まさしくワンコインで気軽に始められる授業料です。また、レッスンコースもバリエーション豊かに用意されており、気軽に着付を始めたい方向けの「着物ふれあいコース」から、マンツーマン指導の「プレミアムコース」、回数・内容を自由に決められる「個人レッスン」、人に着せられる技術を身に付ける「着付師科」などなど、自身の要望と都合に合わせて好きなコースが選べます。
さらに、当学院では一般的な着付け教室とは違い、授業の開始時期と終了時期が決まっておらず、受講生自身が都合に合わせてスケジュールを組むことができます。まさしく受講生の自主性を重んじる、受講生本位の着付け教室といえましょう。
コースを選ぶ前に教室の雰囲気を知っておきたい、あるいは短期間で着付けを習いたい、という方もおられるでしょう。典雅きもの学院ではそういう方々をターゲットに、所要約1時間の「無料体験レッスン」を提供しています。ここで学べるのは着付けのイロハに過ぎませんが、それでも教室の雰囲気や教え方を確認することができ、コースを選ぶ際の重要な判断材料にすることができます。
また、学ぶ意欲はあるけど着物と帯は持っていない方のために、当学院では着物と帯の無料貸し出しも行っています。
インバウンド向けのガイドをやっているのですが、その時に着物を着て案内したいと思い、学院への入校を決めました。授業内容はとても濃くて中身が詰まっていますが、メリハリが効いていて、打ち解けた雰囲気もあるので、緊張せずに楽しく学べています。同じ目的や思いを共有できる仲間が出来るのもいいですね。
料金がリーズナブルで気軽に始めやすいこと、先生の教え方が分かりやすくて面白いこと、着実に成長している自分を実感できて自信が持てることなど、学院の魅力を言い出したらキリがありません。着付け教室の選択肢はいくつもありますが、ここを選んで本当に良かったです。
着物の 無料レンタル |
典雅きもの学院では、教室の雰囲気を理解してもらうために無料体験を行っています。着物に関しては参加者が選ぶことも可能ですが、選択に悩む人のためには教室側が最適な着物を選択して試してもらえます。着物・帯の貸し出しもあり手ぶら参加で参加すれば大丈夫。所要時間は約1時間です。 |
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授業の振替え | レッスン日は毎回予約制になっているので、いそがしい人、毎週決まった時間に通うのが困難な人にも無理なく通うことができます。振替え授業という決まったものはありませんが、実質的には授業日程を自分に合わせられるので、欠席のために知識に穴があくようなことはありません。 |
実践の場 | 典雅きもの学院にはひととおりの講座を終了する人にさらに知識を深めていく実践の場が用意されています。自装・他装の両方を学びたい人のための『資格取得コース』、講師をめざす人のための『着付師科(講師科)』、振り袖を着せたい方のための『着付師科(振り袖専科)』。着物の知識の真髄にいたる技術と知識を学べます。 |
販売会 | 典雅きもの学院は、1961年に設立され、全国にショップ展開している呉服中心の小売業『まるやまグループ』の一員です。ホームページには販売会のようなイベントは用意されていないようですが、最新の着物トレンド情報が常にわかりやすい環境にあります。 |
コース | 着物ふれあいコース・プレミアムコース・着付師科・資格取得コース |
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費用 | 着物ふれあいコースの場合 1回500円 |
無料体験の有無 | あり |
住所 | 岩手県盛岡市仙北3-16-36 |
最寄駅 | JR東北本線「仙北駅」徒歩10分 |
開講時間 | 10:00~18:00 |
引用元:長沼静きもの学院公式ホームページ(https://www.naganuma-kimono.co.jp/)
1955年以来、きもの着付けの普及活動を行い続けてきた「長沼静きもの学院」。目を引く魅力はたくさんありますが、特に際立つのは様々なコースやプランを用意していることです。着付けの基本からしっかり学べる「きもの着付科」をはじめ、実戦的なスキルが身に付く「着付師育成科」、コーデも学べる「3日間カンタンきもの入門講座」、帯締・ストラップ・アクセサリーなどオリジナル作品が作れる「くみひも科」など、とにかく選択肢が多く、受講生は自分の目的やライフスタイルに合わせてコースを選択できます。
指導方針についても、少人数制で行っているため講義のエッセンスが受講生に伝わりやすく、しかも下着の着け方から足袋の履き方まで丁寧な指導を行っているので、着付け教室未経験の初心者でも安心です。
ブームや勢いだけでなく、ちゃんと納得して入校もらいたいと考えている「長沼静きもの学院」では、無料の着付け体験レッスンを提供しています。レッスン時間は60分間のみですが、着付け教室の実際の授業を体験できるほか、教室の雰囲気を味わったり、着付けについて詳しく質問したり、他の生徒さんと触れ合うこともできるなど、実りの多い経験をすることができます。もちろん、コースやプランを選ぶ際の基準にもなるでしょう。
本当に自分で着られるようになるのか、最初は不安でしたが、レッスンを重ねていくうち技術と自信が付いてきて、自分で着れるようになったのはもちろん、さらに欲が出てきて、人に着せることにも興味が持てるようにもなりました。先生の上手な教え方のおかげだと思いますが、着物に対する世界観が完全に変わりました。
学院に通うことで知識と技術が上達できる喜びもありますが、それと同時に気持ちがリフレッシュできる利点もあります。それができるのも先生方やクラスメイトのおかげですが、今では学院が自分にとってのオアシス、あるいは第二の我が家となっています。
着物の 無料レンタル |
長沼静きもの学院には無料で着物を体験できる2種類の制度があります。実際に着物に触れ教室の雰囲気がわかる『無料着付け体験レッスン』(60分間)と着付師の仕事の世界を垣間見ることができる『着付師無料相談会』(80~100文字程度)。これらのイベントに参加した人は、本科の授業料割引特典があります。 |
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授業の振替え | 長沼静きもの学院には、当日に都合が悪くなったり、毎週同じクラスに出られない人のために振替え受講制度があります。同じ週のうちなら、同じ授業を行っている他の曜日・時間帯に振替えできます。また、毎週決まった時間に受講するのが困難な人は入学時に相談すれば対応してくれる場合もあります。 |
実践の場 | 長沼静きもの学院は1949年創立以来、70年以上にわたって文化としての着物を伝えてきました。これまでに何千人という卒業生がさまざまな場所で活躍しています。着付師や組紐の細工師をめざす人には最適の舞台が用意されている教室といえるでしょう。 |
販売会 | 着付けの授業を進めて行くうちに自分の着物がほしくなるのも当然の話。長沼静きもの学院ではシーズンごとに展示会なども行っています。授業の一環として作家の先生の実演を見る機会もあります。購入するしないは、当然ながら強制するものでないのでご安心ください。 |
コース | きもの着付科・着付師育成科・くみひも科目・プレミアムプランなど |
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費用 | きもの着付科の場合 14,000円(月謝制プラン) |
無料体験の有無 | あり |
住所 | 岩手県盛岡市開運橋通3-44 リージェントプラザ ビル3F |
最寄駅 | JR「盛岡駅」より徒歩約10分 |
開講時間 | 平日:10:00~12:00/14:00~16:00/18:30~20:30 土曜:10:00~12:00/14:00~16:00/ ※授業は朝・昼・夜の3部制 |
こちらでは、岩手県で着物を楽しめるスポットなどを紹介しています。岩手県にも、着物がよく合うスポットが数多くあります。ぜひ、足を運んでみてください。
岩手県盛岡市は、各所にレトロな街並みが残っていることが特徴です。街を散策しているだけで、ノスタルジックな雰囲気を味わうことができるでしょう。
その中で代表的なものの一つに、「旧盛岡銀行本庁舎(きゅうもりおかぎんこうほんちょうしゃ)」があります。現在では「岩手銀行赤レンガ館」として一般公開されている建物。東京駅の丸の内駅舎を設計した辰野金吾がこの建物も設計しています。東北においては、これが唯一残る氏の建物なのだそうです。その外観や建築様式などに歴史的な価値が認められ、今では国の重要文化財に指定されています。
館内は無料で入れるスペースと有料スペースに分かれており、有料スペースでは盛岡銀行の歴史を紹介するバーチャルシアターが楽しめます。
また、盛岡駅そばの北上川沿いに位置する鉈屋町(なたやちょう)は、明治時代に建てられた町家が数多く残されており、今なお当時の雰囲気が残り続けています。また、文化を後世に伝える取り組みも行われており、同地にできた「もりおか町家物語館」では、「交流する」「見る」「体験」「食べる」「買う」という5つの視点から盛岡の文化に触れることができます。
岩手県を代表する偉人の一人に、詩人・作家の宮沢賢治がいます。岩手県には宮沢賢治にまつわるさまざまな施設がありますが、その中の一つである「童話村」には宮沢賢治が思い描いた世界を体験できる「賢治の学校」、ログハウスで作られた展示施設「賢治の教室」、散策できる「妖精の小径」など、7つの施設があります。宮沢賢治の作品に入り込んだような世界観が非日常的で、着物で散策することで、よりその感覚は増すことでしょう。
また、宮沢賢治ゆかりの地である花巻市胡四王山(こしおうざん)には「宮沢賢治記念館」があります。宮沢賢治ファンからの寄付金を元にして建てられたという施設で、宮沢賢治に関するさまざまな資料や映像、作品の解説、研究成果などが展示されています。宮沢賢治の世界をテーマとしたワークショップやギャラリートークなどもあり、ファンであればたまらない施設だと言えそうです。
そして「宮沢賢治イーハトーブ館」は、宮沢賢治に関するいろいろなジャンルの作品や論文など、宮沢賢治ファンによって作られた作品が集まっている文学館です。宮沢賢治愛にあふれた施設で、他の施設と合わせてこちらも訪問することで、より宮沢賢治の生み出した世界観に触れることができそうです。 宮沢賢治関連の講演会やコンサートなども開催されています。
岩手県には、代表的な歴史スポットである「平泉(ひらいずみ)」があります。平泉には、平安時代の末期、奥州藤原氏が栄えた時代の寺院・遺跡群が数多く残っており、そのうち5件が世界遺産リストに登録されています。
平泉でおすすめとなるのが、「月見坂(つきみざか)」「中尊寺(ちゅうそんじ)」「毛越寺(もうつうじ)」。月見坂は中尊寺の境内に向かう途中にある坂道で、参道の両脇には樹齢300年にもなる杉が数多く植えられ、厳かな雰囲気を醸し出しています。そして平泉の中心となる中尊寺は、1100年以上も続く由緒正しいお寺。お寺自体が特別史跡に指定されている上、3,000点あまりもの国宝や重要文化財が収蔵されている、歴史マニアにはたまらないスポットです。
毛越寺も、中尊寺と同時期に開かれたと言われているお寺です。現在残っている大泉が池を中心とした浄土庭園や伽藍遺構(がらんいこう)は、国の特別史跡並びに特別名勝に指定されています。美しい庭園があり、散策にはもってこいでしょう。
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