広島

広島にお住まいで「冠婚葬祭の時に着物でおしゃれしたい」と思われている方も多いでしょう。この記事では広島エリアの着付け教室の特徴・受講料・無料オプション・アクセスを比較していますので参考にしてください。
※当サイトに掲載している着付け教室の中から、広島県に展開している教室を紹介（2021年6月調査時点）

広島にある着付け教室簡単早見表

「広島県」で着物を着て楽しめるスポットを紹介します

広島県には世界遺産に認定されている厳島神社や原爆ドームなど、さまざまな観光名所があります。

その中には、着物を着て訪れたいような場所も、たくさんあるんです。ここでは、着物を着て行きたい広島県の名所を紹介いたします。

広島県で着物を楽しむのであれば、ぜひここで紹介するスポットに足を運んでみてください。

• 厳島神社
• 広島城
• 縮景園
• 不動院
• 広島護国神社
• 豊国神社
• 町家通り

厳島神社

厳島神社は、広島県の中でも全国的に知られている観光スポットです。海面に立つ鳥居の神秘的な姿は必見で、日本全国、さらには海外からも大勢の観光客が訪れる名所となっています。

1400年の歴史を誇り、平安時代に建立された本殿や平舞台などの独創的な建物は、今日では世界文化遺産にも指定されるほどの知名度となりました。

着物を着て訪れれば、より厳島神社の幻想的な風景とマッチし、思い出に残る時間が過ごせることでしょう。写真に残せば、一生物の記録となりそうです。

広島城

広島城は、1589年に広島一帯を治めていた戦国大名・毛利輝元によって築城されたお城です。

しかし、一度は原爆投下によって天守閣が全壊してしまいました。現在のお城は復元されたもので、かつてと変わらない美しい姿を見ることができます。

特に 天守閣などは精巧に再現されていることが分かるので、ぜひ間近で見てみてください。また、天守閣は夜になるとライトアップされるので、夜に行ってみるのもおすすめです。

お城全体も見所となっているだけでなく、場内は当時の武家文化を紹介する歴史博物館として公開されています。数多くの展示物は、歴史に興味がなくとも楽しめるものばかりなので、ぜひ足を運んでみてください。天守閣で、着物を着て写真撮影をするというのも良さそうです。

縮景園

縮景園は広島藩主だった浅野長晟が別邸の庭として設けた場所です。1602年に造られたということで、400年以上にわたる歴史を誇っています。

縮景園という名前は、山や川などさまざまな風景を縮めて庭園の中に収めたことから名付けられたもの。その名の通り、この場所だけでいろいろな自然に触れることができるようになっています。

広大な敷地を有する庭園ながら、市の中心地からそれほど離れていないので、着物で散策をするにはちょうどいい場所となっています。庭園内にはいろいろな植物が植えられており、季節によって景色が変わるので、季節の移り変わりに合わせて足を運んでみてもいいかもしれません。

特に、いろいろな種類の花が咲き乱れる春、紅葉が楽しめる秋などがおすすめです。鮮やかな風景に、着物もよく映えますよ。

不動院

不動院は、足利尊氏が設けた安国寺のひとつです。JR広島駅からバスで行けるという好アクセスにあり、静かで穏やかな雰囲気が、歴史的な背景が醸し出す荘厳さを感じさせてくれます。

建物はそれぞれに由緒正しく、中でも金堂は国宝にも指定されています。原爆の被害を受けずに現存する国宝として、広島市で唯一の建物となっています。典型的な禅宗様式の建物となっており、細部には細かく細工が施されており、当時の職人に技術や思いが伝わってきます。

鐘楼や桜門なども国の重要文化財に指定されており、見所はたくさんあります。それでいてそれほど混み合うこともないので、着物を着て訪れるにはちょうどいいスポットだと言えそうです。

広島護国神社

広島護国神社は1868年に創建された、地元の人に慕われている由緒正しい神社です。広島城に隣接しており、広島城を訪れた際、一緒に観光する人も多い人気スポットとなっています。

荘厳な雰囲気があり、一歩足を踏み入れると、ピンと背筋が伸びそうです。社殿は新たに建て替えられており、緑に囲まれた中でひときわ存在感を放っています。

また、街中にあるにも関わらずあたりはとても静かで、その場にいるだけでいやされそうな雰囲気があります。広島城に行ったときはもちろん、広島護国神社単体でもおすすめのスポットなので、ぜひ立ち寄ってみてください。着物もバッチリ映えますよ！

豊国神社

豊国神社は、1587年に豊臣秀吉の意向によって建立された神社です。厳島神社からも近く、観光名所として知られている場所です。

五重塔は存在感が抜群で、遠くからもその姿を臨むことができます。豊国神社は別名「千畳閣」とも呼ばれているのですが、それは畳857枚分とも言われる内部の広さにあります。

一面に広がる木造の床は、まさに圧巻。

とはいえ、これは実は秀吉の急死によって建築が止まってしまったため、未完成の状態なのだそうです。景色と建築物、両方を楽しめるスポットなので、着物を着てお出かけする際にはぜひ足を運んでみてください。

町家通り

町家通りは、宮島町にある昔ながらの建物や街並みが今なお残り続けているエリアです。

白塗りの壁やべんがら格子など、懐かしさを感じさせてくれる風景が、そこには広がっています。通りの奥には五重塔が見え、雰囲気は抜群。

着物を着て散策するにはもってこいのスポットとなっています。古い建物をそのまま活用した雑貨屋さんなどもあるので、ちょっと立ち寄ってほしいものを購入する、なんていう楽しみ方もいいかもしれません。

また、近所の人が食事や買い物をする商店街もあるので、食事をするならそうした場所がおすすめです。

お土産も多数扱っているので、お土産をここで購入するのもいいでしょう。

昔ながらの広島の情緒ある街並みが楽しめるとして、密かな人気スポットになっています。着物を着ての小旅行にはおすすめの場所と言えるでしょう。