初心者でも安心の着付け教室ガイド

初心者でも安心の着付け教室ガイド

無理なく通える着付け教室の上手な選び方

外出授業があるのはココ 気軽に学べる教室ベスト3 授業が充実しているのはココ 費用が安い教室はココ 評判がいい教室ベスト3 総合ランキングを発表
HOME » 意外に知らない?きもののルールと着付けのコツ » 喪服

喪服

両親や家族など、近しい方が亡くなった場合の葬儀には、洋装ではなく和装の黒喪服を着用するのが一般的です。告別式などでの黒の装いのほか、仏事での色喪服の略装など、和服での喪の装いについて簡単に解説していきましょう。

和装の喪服の特徴…黒喪服と色喪服

喪服 画像紋入りの黒喪服は悲しみの席での第一礼装。

通夜や告別式などで、喪主や家族、親族などが着用します。黒喪服には、羽二重か縮緬の黒生地を用い、五つ紋を付けるのが通例。

以前は、紅を染めてから黒を染める紅下染めが関西風、藍を染めてから黒を染める藍下染めが関東風、といった分け方がありましたが、現在は泥染めや草木染など、たくさんの染色法によって様々な雰囲気の黒生地が生産されています。

黒喪服には、名古屋帯の黒喪帯を一重太鼓で結び、帯揚げや帯締め、バッグや草履など、すべて黒の小物で統一します。

また、個人との関係や弔事の場面の違いによっては、黒ではなく色喪服がふさわしい場合があります。色喪服として適当なのは、グレーや暗い紫、藍色、渋い抹茶色など、ダークな色無地で、光沢のない縮緬のもの。生地の文様は流水など祝いの文様を避けた無難なものを選びます。紋を付けておくと格が上がり、慶事でもフォーマルな席に着用できますね。

喪服を着る際のルールとは

黒喪服は、昔は嫁入り道具のひとつとして用意することが多かったのですが、最近では前もって準備している方が少なく、必要になった時にレンタルする人が増えているようです。

黒喪服には、その他の着物と同様に季節によって使い分けるルールがあり、10月から5月くらいまでは袷の仕立て、6月と7月は単衣、8月や9月の盛夏は絽の単衣仕立ての喪服を用いるのが正しいとされます。

また、不祝儀の場面や立場によって黒喪服と色喪服(略礼装)を使い分けることがあり、注意が必要。黒喪服と色喪服を使い分けるシチュエーションは、主に以下の通りになります。

  • 通夜・告別式・一周忌までは、喪主・親族は黒喪服
  • 通夜・告別式では、友人や同僚も黒喪服が多い
  • 喪主は、三回忌からは色喪服に黒喪帯の略礼装も可
  • 親族は、一周忌から色喪服に黒喪帯の略礼装も可
  • 友人は、立場によっては通夜・告別式も略礼装も可

喪服を正しく装う心構えとは

喪服には“悲しみの気持ちを表す”と同時に、個人への敬意を表す意味が込められています。

ですから、通常時に黒喪服を誂えて準備しておくのは縁起が悪いと避けている人も多いですし、通夜の席に黒喪服と黒喪帯で出かけるとあらかじめ準備していたように思われるので、黒の装いを避ける方もいます。

不幸の知らせは突然来るものですから、通夜にはとりあえず駆けつけたという意味合いで地味な色無地に黒喪帯で出席し、告別式には黒喪服を整えて参列するわけです。

それでは、以下に黒喪服の着付けに必要な小物などをまとめてみましたので、参考にしてください。

喪服の着付けに必要な準備

着物など ・黒喪服
・黒喪帯
・帯揚げ(黒)
・帯締め(黒)
下着類 ・肌襦袢
・裾避け
・足袋
・補正用タオル
着物の下に着るもの ・肌襦袢
・半衿
・衿芯
小物類 ・伊達締め2本
・帯枕(黒のもの)1つ
・前板1枚
・腰ひも4〜6本
その他小物 ・草履(黒)
・バッグ(黒)
あったら便利な小物 ・コーリンベルト
・ウエストベルトなど
コンテンツ一覧
 
▲ ページの先頭へ
初心者でも安心の着付け教室ガイド